2016-10-27 第192回国会 衆議院 環太平洋パートナーシップ協定等に関する特別委員会 第8号
具体的に言えば、日本が二〇一三年七月に交渉に参加しましたが、その際に、他国と保秘契約という契約書、これを交わさなければ入れないので、当時、鶴岡首席交渉官がサインをした。私もその交渉会合の現場に市民としておりましたけれども。 問題は、この保秘契約書という中身も秘密なんですね。
具体的に言えば、日本が二〇一三年七月に交渉に参加しましたが、その際に、他国と保秘契約という契約書、これを交わさなければ入れないので、当時、鶴岡首席交渉官がサインをした。私もその交渉会合の現場に市民としておりましたけれども。 問題は、この保秘契約書という中身も秘密なんですね。
特に、日米間の交渉、並行協議と言われる、TPPと並行して行われている協議は、鶴岡首席交渉官が行っております。そして、その資料は、これまでの我々の要求に対して一切出されることはありませんでした。 そう思ったら、先日、九月二十四日の土曜日に、フィナンシャル・タイムズという世界のエリートたちがみんな読んでいるオレンジ色の新聞、これに鶴岡さんが特集されていました。
鶴岡首席交渉官は、イギリス大使になってイギリスに行っちゃった。そのうちに、通常国会のTPPの審議は、いわば与党の審議拒否で審議がとまってしまったという状況になりました。 張り切ってこの臨時国会で審議に臨もうと思ったんですけれども、先日、TPPの協定の訳文には何カ所もの決定的な誤訳があったということも明らかになりました。
ここで言う幹部間は、鶴岡首席交渉官、大江博当時首席交渉官代理、佐々木さん、そして澁谷内閣審議官、また必要に応じてほか二名となっておりますけれども、この幹部間での情報共有に際して、メモなりペーパーというものは存在しなかったのかどうか、お答えいただけますでしょうか。
鶴岡首席交渉官に確認したかったのは、あなたは、組織として、この数人の幹部が共有するために、その際、こういうことが会談で行われた、議論があったという記録を、議事録じゃなくても結構ですが、記録として残した作業というのをこのチームでされているのかされていないのかを確認したいんです。
○石原国務大臣 何度も御答弁させていただいておりますように、その秘密書簡に署名をしたのは、二〇一三年に鶴岡首席交渉官でございます。その鶴岡首席交渉官には守秘義務が当然かかりますので、国会議員に対してその内容を話すことはできない、こういうふうに御理解いただきたいと思います。
澁谷審議官は、いつテレビを見ても鶴岡首席交渉官の後ろを背後霊のように歩いていまして、実は役所時代から澁谷さんには大変な御指導をいただいておりまして、お互いに親しいわけでございます。
○石原国務大臣 ただいま岸田外務大臣がお話をしましたとおり、書簡の内容も含めて今回は交渉上のやりとりを外部に出さないという形で、秘密保護に関する書簡に二〇一三年にマレーシアで鶴岡首席交渉官が署名をしている、よって、説明をさせていただくこと、コメントを差し控えさせていただきたいということでございます。
ということは、日本が、鶴岡首席交渉官が結んだ保秘契約というのは、ここでニュージーランドの政府が示しているひな形とは違うものと理解してよろしいですか。
加えて、事務方トップを担ってきた鶴岡首席交渉官まで、何と審議入りをしたきょう、駐英大使への転出が閣議決定されました。 政府としては丁寧に説明を尽くしていく、そのようにおっしゃいますが、どこにその姿勢が見えるのでしょうか。これまで民進党が行ってきたヒアリングでも、甘利前大臣から石原大臣への引き継ぎメモは作成されず、引き継ぎ自体もたかだか電話で二十分。
今回、閣僚会合が行われておりましたが、並行して、各分野のワーキンググループ、各分野の交渉官、未解決の課題を残している各分野の交渉官が夜通し並行してホテル内で協議を重ねておりまして、鶴岡首席交渉官の下には夜中の二時、三時に、この分野は今実質終了しましたといったような連絡が続々と入るという、そういう状況でございました。
さまざま、情報開示のことなどでも、報道、メディアがにぎわっておりましたが、今現在、鶴岡首席交渉官、そして大江次席交渉官から、岸田外務大臣御自身はどのような現状報告を受けていらっしゃるのか。 ここは国会の場であり、我々も国民の代表者としてこの場に立たせていただいている者として、答えられる範囲で結構ですので、その現状、認識、岸田大臣から答弁をお願いします。
現在、グアムで二十五日までの日程で首席交渉官会合が開かれていますけれども、鶴岡首席交渉官は、TPAの法案が成立しなければ交渉をまとめる必須条件が整わない、その中での交渉進展は難しいというふうに、新聞報道もされていますが、述べています。 この交渉官会合の後に閣僚会合を開くという見通しになっていますけれども、この閣僚会合の開催の見通しというのはどうでしょうか。
鶴岡首席交渉官、大江首席交渉官代理、佐々木国内調整統括官、そして澁谷審議官です。 林大臣は、農林水産物の関税又は農林水産省に関わりのある非関税障壁も含めて交渉の状況について、全て報告を受け、知っておられるのでしょうか。確認させていただきたいと思います。
そして、このごろ話しているのは、鶴岡首席交渉官、それから甘利大臣が、四次方程式を解かなきゃいけない。内容は、関税率をどこまで引き下げるか、引き下げにかける期間、セーフガード、そして低関税率の特別輸入枠の設定、これを四次方程式と言っているのかもしれませんけれども、いろいろ新聞に出てくることに政府は抗議をしています。 しかし、抗議をしていますけれども、実は出ているんじゃないか。
例えば、先日、鶴岡首席交渉官、ベトナムに向かわれる前に、最終段階にいよいよ差しかかっている、日米協議の進展という大きな成果が出ているので我が国としても取りまとめに向けて積極的に動きたいと、こんな御発言もありました。また、昨日の政府与党連絡協議会において安倍総理も、日米間の重要な課題について前進していく道筋を確認することができたと。
そんな大変にどちらにとっても厳しい状況の中で、鶴岡首席交渉官は十日、ベトナムの首席交渉官会合に向かう前に、記者に対して、TPPはいよいよ最終段階に差しかかっている、日米協議の進展という大きな成果が出ているので我が国としても取りまとめに向けて積極的に動きたいとおっしゃっていました。
○国務大臣(甘利明君) 捕鯨のことはよく存じ上げませんけれども、TPPに関して言わせていただければ、今日まで鶴岡首席交渉官は極めてタフな交渉を現場で指揮を執っております。アメリカからも極めて対処しづらい強豪ということの評価をいただいております。 あわせて、TPP交渉の全体の指揮を執るのは私であります。
これは鶴岡首席交渉官にブルネイ会合に行ったときに直接お聞きしました。日本はISD条項には賛成であると、これ入ったという情報もあるので、これも国会決議違反になるのではないかと心配しております。 それから、七項目めです。これが大事だと思います。交渉により収集した情報については、国会に速やかに報告するとともに、国民への十分な情報提供を行い、幅広い国民的議論を行うよう措置すること。
さて、シンガポールでのステークホルダー会合で鶴岡首席交渉官は、協定条文の国会承認までには協定全文をオープンにするとおっしゃったそうですが、このことは間違いないですね。
鶴岡首席交渉官がマレーシアにおいて正式にTPPの交渉会合に参加する際に、確かに秘密保持協定、書簡にサインをしたわけでございます。
実際、交渉会合の現場には、与野党の議員の皆様、あるいはまた農業団体、経済団体、市民団体等の方々が来訪し、甘利大臣や鶴岡首席交渉官や担当者から交渉状況について説明を行い、また意見交換も行っているわけでございまして、交渉会合の終了時には、交渉現場に来訪した関係団体に対して毎回政府から報告を行っているところでございます。